殻を破れないエンジニアの雑記

エンジニアの卵。ずっと卵。

一次面接とそこに至るまでの経緯

珍しくこんにちは。くろのです。

現場では引継ぎも終わり、さして技術のない僕に技術を聞いてくる現場メンバーにスキトラをする日々のため、本日はお休みをいただきました。

暇だし。。。

昨日1次志望の1次面接に行ってまいりました。

先に言ってしまうと2次に進めて頂けるとのことでした。

少しずつ順を追って書き進めていきたいと思います。


はじめに

  • 一次志望会社との最初の出会い
  • 一次志望会社との再会
  • 当日

一次志望会社との最初の出会い


去年の6月上旬頃、ちょうど今の会社と現場に入って一ヶ月が経った位でした。

特に不満もなく、大きな案件を任された時にひょんな募集がTwitterのフォロワーさんからありました。 (名前出し許可頂いてないので以下FollowerのFさん)

自社の転職相談会、カジュアルな雰囲気でどなたでもどうぞという感じでした。

当時は正直転職したばかりだったので転職相談というよりは他社さんはどんな雰囲気なんだろう。

そんな気持ちで応募してみました。

すると、予想もしない大手外資系企業のイベントでした。

ここで様々なコンプレックスのある自分はちょっとひるみました。

とはいえ別に就活するわけじゃないし~と、お祭り気分で参加してみました。

周りはがっつりリクスーだったのに、僕だけクールビズで浮いていたのを覚えています。

社員さんはクールビズでしたので必死に参加者オーラを出していました。

イベント当日、次のような流れで進みました。

  • 会社説明
  • 現職社員のパネルディスカッション
  • 現職社員との懇親会
  • キャリア相談(面談形式)

会社説明会コンプラ的に言えない事もある中、とても分かりやすくまとまっていました。

ただ、QAが多かったので、もし同じイベントをされる際は過去にあったQA表とか作るといいなーと誘ってくださったFさんに僭越ながらコメントした記憶があります。

現職社員のパネルディスカッションは、皆さん何かキラキラしてたのをよく覚えてます。とても優秀そう。

とりわけ女性社員の働きやすさやLGBTに対する差別は一切ありませんとか、ES(従業員満足度)も非常に大切にしてる事がわかりました。

僕はこのタイミングで転職する気なんて全くないぜ~ヒャッハーなマインドで居たので、どちらかというと頂いた資料に目を通しながらキャリア相談までの時間を潰していました。

ぼっちだった僕を気にかけて下さった社員の方が代わる代わる相手してくださいました。ビバボッチ!

我ながら異質な参加者だったと思います。

時間がやってきたので、キャリア相談に行ってきました。

現職社員が言うには人事権を持った方で彼らの上司なんだとか。

なにそれ怖い。

現れたのはナイスミドル。

綺麗な女性やカッコいい男性苦手なんだよね。。。容姿にコンプレックスあるから無駄に緊張する。

緊張をほぐしてくれようとアイスブレイク入れて頂きつつ、うまい聞き方でこちらから情報を引き出そうとしてくださいました。

会社説明を踏まえてこれまでやってきた事、成功事例、失敗事例、工夫、これからやりたい事、御社ならこういう事ができそうだなーという事をペラペラ一人でしゃべり続けちゃいました。

そうしたら、今すぐ弊社に応募しない?ってオファーが…。

いやー僕転職したばかりだし、転々としてますよと話したら、すぐ人事に確認して頂き問題ないと返して頂いたし、学歴も大学中退ですわーと言ってもそんなものは関係ないとの事だし。

どんだけ~~~~

今の現場で大きな仕事任されてるので、落ち着いたら応募しますという事でその日はお開きになりました。

ただこの時点で僕の気持ちは物凄く傾き、いずれチャレンジしてみたいと思うようになりました。

一次志望会社との再会


ここは単純で、今の仕事も落ち着き、自社に辟易したところできちんとチャレンジしたいと思い、Fさん経由で応募しました。

再度社内イベントを経たのち、Fさんと直接お会いして話を聞いてやっぱり応募したい気持ちが高まり応募。

そしてFさんの計らいでFさんの上司の方ともお話しさせて頂けることに。

そこでもありがたい事に会社に向いているとの事だったのでそのまま進めて頂けることになりました。

レジュメはちゃんともっと肉付けしておいてねという事だったので頑張って肉付けました。

そして一層僕のやる気が増したのでした。

当日


現場仕事も早々に切り上げ、都内某所にある一次志望の最寄りについたのがお約束の時間の30分前。

とはいえこんな早くついてしまうと先方に失礼になると思い近くのコーヒーショップでTwitterしながら気持ちを落ち着けてました。

都合2度目の訪問でしたが、受付やオフィスの綺麗さにやはり驚いてしまいます。

受付を済ませて借りてきたネコのようにおとなしくしていると、入り口から「こんばんは」と、声をかけられました。

面談のお相手でした。

もとい、先日お会いしたFさんの上司でした。

実は先日お会いした際に、この方が1次面接として出てきて頂けるように社内的にネゴシエートして頂いていたのです。

その時に既に1次面接は通すと仰って頂いたのですが、それでも粗相をすればひっくり返ると思って気を引き締めて臨みました。

時間はおよそ1時間程。

アイスブレークして頂いた上に、ブレーク確認される程にガチガチだった自分。

過去最低の出来でした。

基本的に職歴書で気になられたポイントについていくつか質問をされました。

その方が仰るには、入社面接ではく、これは入社後を見据えたプロジェクト参画のための作戦会議だと仰ってました。

その為顧客とのファーストインプレッションでどれだけ顧客の懐に潜りこめるかの準備に充てているとのことです。

もちろん、ご縁があればという枕詞はついてましたが…。

僕的には会社の歴史やら競合他社との違いやら、今力を入れていることとかを念入りに調べたのですがその辺りが全て無駄になってしまいました。

けど調べれば調べるほど益々気になっていったのも事実です。

一つ僕的にやらかした最大の失敗は、会社に入った後の目標設定について問われた時に、上手く回答が出来なかったことです。

というわけで少しずつヒントを頂きつつ、目標設定させて頂きました。

なんだかもう既に上司になって頂いている気分でした。

何だかんだとあっという間に1時間が経過して、面接が終わりました。

一次面接こそ通して頂けましたが、これより先に若干不安を残す結果となりました。


僕的には最低の出来です。

それこそ、上述のイベントで自分語りした時や、Fさん、上司さんと最初にお会いした時ほどの自分の良さが全く出せませんでした。

振り返りと、Fさんからのアドバイスの結果、面接用に自分を作る必要はない。との結論に至りました。

そうする事で揺れないマインドをもって対処することが出来そうです。

何より自分の良さを完全に殺してしまう結果になったのがよくわかりました。

応援して下さる皆さんから力を頂いて、支えてくれる妻の為にももう一つ壁を乗り越えていきたいと思います。

そして、これを執筆している間に人事の方から1次面接通過の案内が来て改めてホッとしました。

それではまた!