殻を破れないエンジニアの雑記

エンジニアの卵。ずっと卵。

入社三ヶ月

入社三ヶ月

皆様こんばんは。大変お久しぶりです。

くろのでございます。

梅雨時期でイライラムシムシするなか、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さてさて、大変久しぶりになる本投稿で、かつ、三ヶ月なんてとっくに過ぎているわけですが、
くろの的にようやく心身ともに投稿が出来る位には落ち着いたということと思って頂ければ幸いです。

なんだかんだと3ヶ月の間でいろいろありましたが、簡単に振り返りを兼ねて、本エントリを残したいと思いました。

振り返って何をしてきたか記録しておかないと、忘れてしまいますので。

3月


入社しました。

以上!

というのは冗談で、2週間ほどみっちり中途採用者向けの研修がありました。

その中で色んなメンバーと仲良くなることが出来て、未だに密に連絡を取り合ってます。

歳は離れているものの、こういう同期っていいですよね。

2週間後、最初のプロジェクトに出ました。

ここはヘルプとして三月一杯参画するよう指示がありました。

担当した事と言えば、システム移行に関する計画書のレビューと、方式の妥当性の確認位です。

炎上していた事と、日々変わりゆく上位陣のお言葉に皆さん大変そうでした。

ヘルプに来て1週間後、いよいよ正式着任するプロジェクトが決定しました。

場所がちょっと遠く、電車3回乗り換えた後にバスなので、非常に疲れます。

残りの1週間は日中は正式着任するプロジェクトに通いつつ、定時後はヘルプに行ってました。

この辺りでちょっとブラック臭がしたのは内緒です。

ヘルプ先に関しては、無事に移送も完了できたとのことで、

くろののここでのお仕事は以上になるのでした。

4月


改めて、正式参加したプロジェクトのお話をしていこうと思います。

  • 役割:非技術職のただの営業部メンバー
  • 仕事:メールを転送したり、ファイルを送付するだけの簡単なお仕事。
  • その他:時々会議に出たりするかも。まぁ子供でもできる簡単な仕事だから大丈夫。

これ、前任者から受けた引継ぎの中で言われた言葉そのままです。

正直目の前が真っ暗になった記憶があります。

と言うのも、こんなことしたくて転職してきたわけではない。

この月はそんなことばかり思ってました。

ああ、引継ぎ元が居なくなった後、こんなことつぶやきましたっけ。

4月は必死に定常業務を頭に叩き込みつつ、慣れない電車とバスの旅に精神力と体力を持っていかれる日々でした。

5月


1つだけ、引き継いだ仕事の中に大きなものがありました。

ここで語れるのは大規模システムの移行というお話。

僕も技術者なのでこの手の話には食いつくのですが、残念ながら技術担当ではないこと。

その為、この月もまだ役割や成果に対して前向きに捉えられず、恐ろしく後ろ向きでした。

毎日考えるのは早くこんな現場辞めてしまいたいということ。

技術やれないし、営業的な事も学べないし、ルールやお作法に引っかかってしまう毎日。

このまま役に立たない状態が続いて退プロになるのかな…なんてずーっと考えてました。

6月


といってもまだ1ヶ月経っていないのですが、前向きになったり、後ろ向きになったり不安定になる中色々思うことがありました。

この腐った現状から目を背けるのか。

それとも何とか過ごしやすい状況に作り替えるのか。

結論から言ってしまうと後者を選びました。

カスみたいな引継ぎ書をDeleteし、新たに自分の中でやるべき事、今後やれること、色々まとめました。

結果、以下に意識改革できました。

単純に僕が気づいていなかったというオチでもあるのですが…。

  • 役割:営業部のインフラ担当
  • 案件的仕事:顧客と自社技術部門の間に立ち、プロジェクトを円満に推進する。個人的にはPMOだと思っている。
  • 自社的仕事:要員を自社のメンバーに差し替えてチームビルドを行う。まず土壌づくり。

大分前向きではないでしょうか。

丁度上司との面談の折にこれを伝えたところ、我が意を得たり。と言う表情をしてくださった気がします。

多分。


いかがでしたでしょうか。

正直今までとは全く違うレイヤーでの仕事になりましたが、時折技術者との技術トークもチラホラ増えはじめ、前任者との違いをアピール出来ているところです。

言い方は悪いのですが、前任者は悪い意味でサボっていたのだと思います。

サボる事自体悪い事というつもりもないのですが、彼のサボり方は周りの人間全てに迷惑がかかるサボり方でした。

その為、僕と彼の役割の違いに対しての認識がここまでくっきりと変わってしまいました。

今年中に、自分の所属チームに2名自社の人間を入れて、チーム体制を組みながらインフラとしての知識が活かせるような、そんな組織にしていきたいと思っています。

幸いくろのと一緒にやってみたい!と、熱心にアピールしてくださった方もいらっしゃり、今から素晴らしい仲間と仕事が出来ることをワクワクしている自分がいます。

まだ入社したばかりではありますが、自分の立ち位置が少しは過ごしやすいものにできるよう、まずは微力を尽くして頑張りたいと思います。