殻を破れないエンジニアの雑記

エンジニアの卵。ずっと卵。

エンジニアではなくなったその日

皆さまこんばんは。くろのです。

天気雨やらスコールにも似た天候が多く不快指数が高い今日この頃、

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

書こう書こうと思いつつ中々に筆不精で、

会社の課題をこなしつつ立ち上げたPC。

その勢いでエンジニアではなくなったその日をお送りしたいと思います。

諦めと次のステップ


エンジニアとして居続ける事を諦めました。

厳密に言えば休止に近いかもしれません。

とは言え、このまま別の道に進む可能性もあるので、

エンジニアには戻れない気もしていますのでこのような表記としています。

では、10年以上従事していたエンジニアで居ることを諦めようと思ったのか。

それは自己の成長の為です。

僕自身自分の事を飽きっぽい人間で、かつ広く浅く生きてきました。

会社は変われどエンジニアという矜持を持ちつつこれまでやってまいりました。

今の会社もエンジニア採用ではあるのですが…。それはそれこれはこれ。

以前も少し触れましたが、現職は営業かつPM的な動きが求められています。

TeraTermなんてもう半年以上触れてませんし、

各種パラメータもメールで流れてくるコンフィグを眺める程度しか出来ない立場になってしまいました。

こんな状況で自分はそれでもエンジニアとしてのプライドを持って…

とか言えなくないですか?

ある日真面目に振り返ったら滑稽すぎて町中で爆笑してしまいました。

周りからはドン引きです。

今与えられたロールは何か?

求められている事は何なのか?

ユーザーやクライアントに喜んでもらいたいという事。

これをすっかり忘れていた気がします。

エンジニアであることは些末であり、

技術はそれを満たすための道具であると気づきました。

もちろん高度化していく情報社会において技術は必要だし、

あればあっただけこの世界では生きやすいものと思います。

しかしそれは手段の1つでしかないのです。

一度ゼロベースでこれまでの事を全て瓦解させ、

ゼロから考えた結果エンジニアで居ることを前向きに諦める事が出来ました。

そうするとどうでしょう。

以前よりももっと前向きに現業に取り組めるではないですか。

まぁこうは書いていますが、技術に対しての興味は全く薄れていません。

ただエンジニアを諦め、営業としてエンジニアを支える事にシフトしていきたいと思っています。

それはこれまでエンジニアで居た自分ならではと思っています。

まぁ色々言ってますけど不器用だから目の前の事を効率よくこなすための方便だったりもします。

一つ補足ですがここで触れている技術はIT技術に限ったもので、

それ以外の技術分野は含まない事をここに記しておきます。

今やっている事


実は、現在の業務を趣味として捉え、業務外で以下の事に取り組んでいます。

  • 福祉関連のボランティア

  • 弊社採用活動のお手伝い

  • 転職活動支援

特に1つ目のボランティアですが、かれこれもう数回活動に参加しており、

ありがたい事に主催の一般社団法人側から登壇の依頼や参加依頼を頂くまでになりました。

エンジニアの殻を破れたような、そんな気がしてきました。

いずれはこのボランティアがメインになりそうな気がしています。

それでは今日はこの辺で!

読了ありがとうございました。