殻を破れないエンジニアの雑記

エンジニアの卵。ずっと卵。

転職慰労会Part2

こんにちは。くろのです。

何でも今週末は雪が降るとのことですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

再び別のメンバーが慰労会を開いてくれるとの事で、いってきました。


◆登場人物◆

  • くろの:言わずと知れた(?)筆者。転職活動も終わり絶賛ニート満喫中。
  • Kさん:前の現場で一緒に仕事させてもらった紅一点。控えめに言って才女。でもちょっと天然系。
  • Mさん:僕の元上司。現職に引き込み、1月末までの現場にも引き込んでくれた人。昨年10月くろのを置いて国内最大手インフラ系企業の社内SEに転職。

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新宿某所にて。

現地集合とのことで、読めない地図と格闘しながら向かいました。

するとほどなく震えるスマホ

「本番作業長引いてるので遅れます!」

Kさんでした。

職業病的に本番作業と言われると二の句が継げなくなってしまいます。

特に急ぐ用事もないのでお店の中で一人寂しく待ちぼうけることに。

するとまたしても震えるスマホ燃え尽きる僕

「予算取りの会議が終わらなくて遅れそう」

Mさん、お前もか。

まぁ分かってました。

そんなわけで店員さんに白い目で見られながら一人電子書籍読みながら待ってました。

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白い目で見られる事が苦痛から快感へと変わり始めた頃、Kさんがやってきました。

在職中は僕のつまらないボケを天然な突っ込みで何度かボケ殺された事がしばしばありました。

席も斜め前と近かったので、周りからするとなんだこいつら?と、思われた事でしょう。

現場の事、今後の事、ボケ、ツッコミ、諸々話尽くしてもMさん来ません。

予算がー予算がーとLINEだけはやってきます。

このまま来ないならオフィス近くまで向かおうか提案しても、それは嫌だと断られるのでおとなしく待つことにしました。

僕のハイボールが10杯消えた位でようやく来てくれました。

「おっす愚民ども」

相変わらずでほっとしました。

口は悪いけど根はいい人。

だと思います…。

KさんとMさんの若い二人に任せて僕は聞く側に回りました。

若いといってもMさんは僕の1つ年上ですけど

と言うのも、Kさんほんの少しだけポロっとMさんに好意があるような事を言っていました。

敢えて余計な気をまわすことはしませんでしたが、僕はニヤニヤ聞く側に回りました。

大事なことなので2度言いました。

待てど暮らせど艶っぽい話にはならないんですけどね。

この日はコース料理でお鍋が出たのですが、何でもここで女子力が発揮できなかったらこの3名で集まることはもう無いんだとMさんの言。

僕要らないから二人でよろしく!と、何度も話してるのですが頑なに断られます。

僕としてはニヤニヤ・・・お誘い頂けるのは光栄なので喜んで来ちゃいます。

転職慰労会なはずが、趣旨が変わってきてる気がします。

でもいいです。楽しいので。

二人とも次の日仕事だった為、2次会は無しでそのまま終了。

お二人からお祝いの言葉も頂けたし終わり際に本来の趣旨を取り戻せたかと思います。

僕的にはもっとニヤニヤしたかった。

新宿駅でみんなと別れこの日はお開きになりました。

いやー楽しかった。


あとがき

実はこのMさん、在職中彼の後任に僕を据えるために突貫工事で色々スパルタしてもらいました。

今でこそわかるのですが、人の上に立つほど言いにくいことは増えていきます。

部下を導くために言わないといけない場面が出てきます。

そういう事を隠さず全て言ってくれるタイプなのでメンタルゴリゴリやられましたが急成長できたと思います。

特に自分の時間を無駄にしちゃいけないけど、他人の時間はもっと無駄にするな。は、僕の奥底にしっかりと溶け込んでいます。

人の時間を使うならもっと意義のあるものにしなくちゃいけないと改めてハっとしました。

今回の転職成功のキーマンの一人でもあります。

直接関わってこそ無いものの、動機、考え方を確立するに充分なヒントを与えて下さりました。

口が恐ろしく悪いのでめげそうでしたが…。

ではまた次のエントリーでお会いしましょう。

それではっ!