殻を破れないエンジニアの雑記

エンジニアの卵。ずっと卵。

最初の転職

こんばんは。夜のニュースです。

先ほど、本ブログの管理人であるくろの氏が、
最初の転職について会見を行うとの発表がありました。

氏は、毎日書いているブログのネタが無くなってきたので、
少しずつ温めている話を小出しに出していこうと意味不明な供述をしております。

それでは会見現場につなぎたいと思います。

はじめに


現場のくろのです。
今回は、下記のお題目に沿って話を進めていこうと思います。

  • 所属会社情報
  • 転職に至った背景
  • 転職活動
  • 転職後の会社情報

所属会社情報


会社名:都内零細IT企業(伏せます)
入社方法:職安にて
雇用形態:正社員
在籍年数:2008年3月~2008年11月 給与:

  • 基本給:13万円(全社員共通で固定)
  • 手当1:5万円(残業代前払い的なもの)
  • 残業代: 上述の手当の為無。70時間程残業したが支給されなかったことは確認済み。
  • 手当2:0~(昇給はこの手当2がアップしていく仕組み)
  • 交通費:全額支給、正し日報と月報で報告する必要あり。
  • 賞与:年間平均5.5ヶ月。
  • 年収:216万(ここから減算)

その他:

  • 日報と月報の記載が求められる。
  • 上記の報告資料にミスがあると、上述の給与が少しずつマイナスされていく。
  • 月に1度帰社日があり、現場報告+飲み会がある。飲み会は全額会社負担。
  • 週に1度勉強会があり、参加しないとマイナス査定。割と実践的だったのでこれはこれで良かった。
  • 初任給は手取りで12万ほど。報告資料ミスするとここからマイナス。
  • 初回賞与は1000円未満。
  • 年に2回ある社内試験に2回合格するor基本情報(FE)合格しないと、給与は一生上がらない。

転職に至った背景


  1. もともと職安で掲載されていた条件は月給20万だったこと。
  2. 入社手続きを終えた後に後出しで、未経験は上述の給与体系とすること。
  3. 元請け社員のリーダーだった僕の師匠から会社に誘われたこと。
  4. 会社の謎ルールが多すぎて嫌気がさしていた事。
  5. 気が付けば同期が全員辞めていた事。

転職活動


転職活動というよりは退職交渉の流れですね…。

  1. 会社から誘われた事を契機に、自社に退職の旨伝える。(8月末頃)
  2. 10末まで業務後、自社で引き留めを受け続ける。その時言われたのは後述の通り。
  3. なかなか進まないので、11月半ば民法に則り、退職「届」を内容記録証明をもって退職の意思を宣言。
  4. あっさり受諾。11末に退職。

言われたこと語録

  • お前の給与は安くない。
  • 俺たちが若いころは具無しパスタ食べてしゃかりきに頑張った。
  • お前には他の新人と違って特別期待していた。
  • ふざけんな!てめえ辞められると思ってるのか?
  • この業界で仕事できなくしてやろうか?
  • 辞めた後、お前の教育にかかった費用は全額請求行く「かも」しれないがそれでいいんだな?
  • これらの事を言われ続け、よく考えておけ!と毎回〆られて話が進まない。

転職後の会社情報


会社名:都内中小IT企業(伏せます)
入社方法:紹介
雇用形態:正社員
給与:

  • 基本給:14万円
  • 手当1:4万円(基本給ダウンのための施策)
  • 残業代: 基本給÷160*1.25で算出
  • 手当2:5000円(通信費的な)
  • 手当3:5000円(常駐手当)
  • 交通費:全額支給
  • 賞与:年間平均2ヶ月
  • 年収:266万+残業代

当時はとてもいい会社だと思っていました。
一番大きかったのは残業代がきちんと支給されること。
この後5年半後、また退職することになるので、
その他詳細情報はまたその時にでも書き記していくつもりです。


いかがでしたでしょうか。
今からおよそ10年程前の話ではありますが、
この会社は未だに存在しているようです。

今思えば完全にハラスメント案件です。

もし今の自分が同じような目に遭おうものなら、
会話の内容を全て許可を取ったうえで録音し、
労働基準監督署に駆け込んだと思います。

皆さんがこのような会社に搾取されることなく、ごくごく普通以上の会社と巡り合えることを切に祈っております。