殻を破れないエンジニアの雑記

エンジニアの卵。ずっと卵。

3つ目の現場の話

こんばんは。くろのです。

今日は少しだけ暖かかったのですが、少しだけ調子を崩したようでお休みを頂きました。

皆さまも風邪など召されぬよう、お気を付けください。

久しぶりに昔の現場シリーズを再開しようと思います。

今回触れる現場はたったの3ヶ月。

あまりボリュームはありませんがお付き合いください。

はじめに


INDEX!INDEX!

  • 現場情報
  • 使用製品
  • 仕事内容
  • 退場のきっかけ
  • その他

現場情報


業種:とある中規模のSIer
期間:2017年5月~2017月7月まで。
役割:H/Wキッティング、サーバー構築、DCでのラッキング等。
ポジション:親会社の構築チームメンバー チーム:10名

商社ちっくな感じでした。

サーバーだけではなく、クライアントPCのキッティングや、そちらの納品についても行っておりました。

使用製品


  • OS:Windows7,10, WindowsServer 2012,2016, VMWare vSphere 5.5
  • DB:なし
  • 他M/W:CATIA ,Solid Works (この辺はインストールとかVupのみ)
  • 言語:なし
  • グループウェア:なし
  • その他:Dell PowerEdgeシリーズ、HPE Proliantシリーズ、Lenovo SystemXシリーズ、Aruba L2Switch

仕事内容


上述の通り、サーバーのキッティングからお客様先への納品をやりつつ、当時はCATIAのバージョンアップ対応をフィールドエンジニアの真似事のようにやってました。

なので日によってお客様先直行直帰で、なかなか慣れずすぐにヘバっていた記憶があります。

そういう意味では営業さんすげー!と、この辺りから思い始めました。

退場のきっかけ


ずばり以下の2点です。

  • H/W周りのキッティングは楽しかったけど、3ヶ月もするとルーティン化してしまったこと。
  • 手取りが大幅に下がったこと。(これが一番。詳細は後述します)

ほぼ上述のマシンのキッティング及び、WindowsServerを詳細設計書通りに構築していくだけ。

また、時々変わり種のNWスイッチでの作業もありましたが、1ヶ月に1度あるかどうか。

それ以上に手取りが本当にひどかった。

前年、残業の総時間がなんと900時間までになっていました。

ありがたい事に、残業代は全額支給して頂きました。

ところが税金にかかってくるのは翌年になります。

この現場では残業は基本0でしたので、毎月12万程持っていかれる計算で手取りが20万切ってしまいました。

これではやっていけないと感じましたし、自社についても丁度良く見切りをつけたので急きょ転職を決意しました。

この辺の転職話はこちらを参照ください。

その他


特筆すべき事はありません。

とはいえプロジェクト面談の時に、この3ヶ月で得たものは?と、よく聞かれるようにはなりました。

大体、OS以下のレイヤーについて詳しくなりました。と、答えるようにしています。

機器交換位なら可能です。特にProliantはこれでもかと言う位キッティングしました。

ただし、製品資格が無い人間が中を触ると、製品の保守が無くなってしまう事があるので実際はできませんが。。。


たった3ヶ月ですが、これまで弱かった部分を伸ばすことが出来たのでとても良い経験でした。

これまでやってきた事を行った先で役立てることも重要ですが、新しい事を取り入れて、自分が対応できる幅は常に広げていきたいものです。

皆さんもお体ご自愛下さい!

それではまたっ!