4つ目の現場の話
こんばんは。くろのです。
インフルエンザが猛威を振るう今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
昨日で現場も終わり、有給消化期間に入りました。
裏ルートから次の会社の入社時期を聞いてみたところ、どうやら3/1になりそうです。
感覚を鈍らせないよう、これまでやりたかった事をやっていきたいと思います。
英語も始めないとですし。
本当は今回の現場の話をするべきなのでしょうが、1つ前の現場の話をしたいと思います。
順序良くいかないと何となく気がすまない性質なので。
はじめに
This is INDEX :)
- 現場情報
- 使用製品
- 仕事内容
- 退場のきっかけ
- その他
現場情報
業種:とある大手通信系
期間:2017年10月~2018月4月まで(半年)。
役割:NAS、RHELの詳細設計
ポジション:設計チームサブリーダー
チーム:5名
これまで経験した現場と一風変わり、本番環境に触れるために数多くの儀式を経る必要がありました。
様々な要因を考慮しても仕方ないとは思うものの、なるべくならもう二度と行きたくないなと思いました。
使用製品
仕事内容
商流は、ユーザー会社→ユーザー系IT会社→大手SIer→自社 の3次請け。単金は70そこそこ。
2次請けの大手SIerさんのチームに参画する格好でした。
始めはNASの基本設計~詳細設計までの落とし込み。
昔いた現場で基本設計や詳細設計をやったことはありましたが、ここはまたちょっと環境が特殊だった為苦戦しました。
何より現場の文化、お作法に引きずられることも多く、思うように進まない事が多かったです。
また、自Tmのリーダーがちょっとアレな感じの人。
設計するための目的や背景を聞こうものなら、「それ設計要素でしょ?何で俺に聞くの?」とか言っちゃう人で辛かった…。
元請けさんもこのリーダーと会話すると前に進まないから、僕に相談に来ることが多かった気がします。
NASが落ち着いたころ、RHELの設計を他会社から引き継ぎを受けたのですが、こちらもすごかった。
詳細設計なんて個人の技量によるものだし引き継ぐものないですよね?
は、印象的。某N社・・・。
リーダーもそれで納得しちゃうから残ったメンバーは地獄を見ました。
ネットワーク一つとっても○○LANと○○LANと○○LANがあって・・・とかそれぞれ用途は何だと聞いても鼻で笑われる始末。
この現場3ヶ月以内で辞める人が5割程度でした。
愚痴ばかりになりましたが、この頃の主な役割は基本設計書と詳細設計書を作って、それをベースにベンダーさんへの作業指示書を作ってました。
リーダーからの指示を何となく読み取って、メンバーにこういう事やるんだよって噛砕いたりもしてました。
リーダーいらねえ・・・
退場のきっかけ
単純に仕事内容が合ってないなと感じた事と、リーダーについていけなかった事。
リーダーに関して言えば、ややパワハラな気質がありました。
休暇取得を願い出ると必ず嫌な顔しますし、前日の夕方まで基本許可が下りません。
また、トイレに行ってるときに電話がかかってきて折り返すと怒鳴られました。
その他には、現場の他の会社さん(現職)から引き抜きを受けたからです。
その辺の詳細は4回目の転職のエントリで触れてみたいと思います。
転職理由に関しては完全に会社に対しての不信感以外にありませんでした。
この辺りになると、案件ありきで会社に属していたような気分になってました。
その他
正直な話、2次請けより1次請けのほうがウケが良く、退場するときに課長さんの名刺を頂いたりしました。
何でもスケ管の甘い、偏った技術をもった課長代理の補佐をして欲しいとかなんとか。
2次は2次で自分が居なくなることでリーダーの依頼を適切に割り振れる人間が居なくなる事を恐れ、直接契約しないかと持ち掛けてきた位です。
ありがたい話ですが、正直そこで仕事し続けるには2次が邪魔すぎた為、全てお断りしました。
と言うか、そこまで思うならもっと好条件にして欲しかった。
余談ですが、そのTmはほぼ毎月のように人員の交代があるようです。
早めに逃げれて良かった。
くろの4つ目の現場のお話をお届けしました。
なかなか個性的なメンバーに囲まれましたが、リーダーを除けば楽しく仕事させてもらえていたと思います。
2次請けさんは妙にプライドが高く、1次請けや僕ら下請けをものすごーく見下している態度が見て取れました。
1次請けは5大Sierで優秀な人間ばかりそろっていたにも関わらず見下す意味が本当にわからなかった。
1部上場企業でも大きな違いがあるなと感じました。
それではまたっ!