殻を破れないエンジニアの雑記

エンジニアの卵。ずっと卵。

3度目の転職

え?また?

そうですまたなんです。

くろのです。

今日自社の管理メンバーから勤怠メールが届いたのですが、何時どうしたいのかが書いておらず、内容を読み取ることができませんでした。

文脈がまったく読めなかったので、暇だったこともあり不足部分を推理で補ってみようと思いました。

まずどうしたいのかの部分。

態々メールで送ってくるところを見ると多分休みたいはず。

次にいつの部分。

大体勤怠連絡は1週間前にはしてくるだろうという思い込みがありました。

また、なんとなーく連休にしたいかな?と、思い、金曜日と推測。

1/25(金)休みたいってことでいいですか?

こう返信したところ見事に正解。

メンバーからはキモっ。。。と言われる始末。

ちくせう。

さて気を取り直して3度目の転職について触れていきたいと思います。

はじめに


毎度おなじみ以下に沿ってお話を進めていきます。

  • 所属会社情報
  • 転職に至った背景
  • 転職活動
  • 転職後の会社情報

所属会社情報


会社名:神奈川県内の零細IT企業(伏せます)
入社方法:紹介
雇用形態:正社員
在籍年数:2014年8月~2017年7月 (3年) 給与:

  • 基本給:25.5万円
  • 手当:1万円(技術手当)
  • 残業代: 基本給÷160*1.25で算出
  • 交通費:全額支給
  • 賞与:年間平均3ヶ月
  • 年収:394.5万+残業代 (3年で20万ほどUP)

その他:

  • 社長代行が女性であり、気に入った男性しか評価しない。ワンマン。
  • 女性が多い会社だったが、社長代行が朝令暮改で感情論でかつ物事を進めるためバックオフィスの面々は常にストレスを抱えていた。
  • 給与テーブルが公開されていない。また、男性と女性で給与テーブルが違い、男性 < 女性 という一般とは逆の給与テーブルが存在。
  • 営業が2名しかおらず、現場の手当がまるでなされていない。
  • 前社長が良くも悪くも会社の求心力であったこと。退職後社長代行が輩化した。

転職に至った背景


  1. 上述の前社長が完全に引退してしまった
  2. 社長代理に正論を言い続けていたら完全に嫌われてしまった
  3. 女性社会ならではの陰湿ないじめがあった
  4. 自分のこれまでの評価や給与の伸びは前社長あってのもので、引退後一切評価されなくなった。
  5. やりたい事が明確にならず、将来のビジョンが描けずにいた。
  6. リーダー権限も手当もつかないが、責任だけは負わされていた。

転職活動


  • 2017年6月上旬頃、レバ○ックを使う
  • 10社に絞り込んで応募する
  • うち5社書類通過。5社はお祈り。
  • 5社は全て内定を獲得。一番自分のこれまでの経験を評価してくれた会社に行くことに。(ここまで2週間)
  • 6月末退職届を提出
  • 7月末円満退職

今回の転職活動はコネ一切なしで、独力でやってみようと思い転職サイトに登録しました。

純粋に自分の市場価値を知りたかったというのもありましたし、世の中どんなインフラ案件があるんだろうという興味もありました。

幸いこの当時はフィールドエンジニアの真似ごとをしていたので、定時よりも早く終わると直帰していいというルールがありました。

おかげで転職活動、面接が大いに捗りました。

結果、後述する会社に両想いの結果入社する事にしました。

面接まで行ったそれぞれの会社の特色と攻め方を簡単にまとめてみました。

  • A社

    • 都内中堅SES会社。とりあえず労働力が欲しいイメージ。離職率はそこそこ高め。
    • 何でもやります。できますをオブラートに包みつつ、不足した中間層を補えますとアピールしたら採用もらえました。
  • B社

    • 都内大手SIer子会社のSES系の会社。こちらも質問の内容が体育会系だった。金融案件メインの会社。
    • こちらも手法はA社と同様。出張こなせます。的な事を話しつつ強みと弱みを明確に説明したところ採用。
  • C社

    • 都内最大手ブラック派遣会社。何が何でも人を集めたいイメージ。面接官は常に無表情でちょっと怖かった。
    • 面接に関しては思いのほかロジカルに進んだ。なので将来なりたいビジョンとそれに至るまでにやるべき事をでっちあげた簡潔に説明。その為には御社の○○系案件にリーダーポジションとして参画して結果を出すことが第一である旨伝えたらあっさり採用。
  • D社

    • 都内中堅SES系の会社。DB案件に強く、コンサルもやっているのだとか。
    • DBの設計フェーズについて細かく突っ込まれた。DBの論理設計の経験が薄かったのでそこは入社後頑張るソリューションを展開。基本的にはDb2で獲得した経験を前面に押し出してOracleとの比較について軽く話したら採用。
  • E社

    • 神奈川県内中堅SES系の会社。IT系、特にインフラ周りは最近始めたようで、リーダー職を熱望していた。
    • ではリーダー目指してみようと過去に新人教育タスクやら、社員勉強会タスクを立ち上げた実績を伝えたらあっさり合格。その経験を生かして是非うちにという事でレ○テックの担当は落ちるだろうと思っていたらしくうれしい誤算だったようでした。人事と意気投合したのでこちらに入社。

入社を決めた後は物凄く速かったです。

この後は軽い引き留めがありましたが、年収500万にしてくれるなら考えると言ったら無理とのこと。

お互い妥協点が探れないという事で残念ながら・・・という流れに持っていきました。

転職後の会社情報


会社名:神奈川県内の中堅IT企業(伏せます)
入社方法:エージェント経由
雇用形態:正社員
給与:

  • 基本給:29万円
  • 手当:0万円(技術手当)
  • 残業代: 基本給÷160*1.25で算出
  • 交通費:全額支給
  • 賞与:年間平均2.5ヶ月
  • 年収:420万+残業代 (30万ほどup)

手を挙げれば基本的に何でもやらせてもらえる会社でした。

来季新入社員用の教育用仮想基盤について、予算見積もりから始まって、運用引継ぎまで実施しました。
業務外で・・・。

ただ若手や中堅社員を巻き込んで取り組めたのは非常に良い経験になりました。

まぁそれでも1年と経たずに辞めちゃうんですけどね。


いかがでしたでしょうか。

一番最初のブラック会社に入った時以来コネを使わずの転職活動。

今思えば会社に入る事自体を目標としており、自分の中の優先順位をきちんとつけられていなかったように思えます。

変な話安売りしていた気がします。

やりたい事も出来ず、安月給で使い倒される。

結局それに気づけず再び流浪の民となっていきます。

さてこの転職エントリも残り2回となりました。

5回目に至っては現在進行中です。

上手くいっても行かなくてもこちらにはアップする予定でおりますので乞うご期待。

今日も長文に目を通していただき誠にありがとうございました。

それではまたっ!