殻を破れないエンジニアの雑記

エンジニアの卵。ずっと卵。

プロの男たち

こんばんは。くろのです。

自分の周りだけ強烈な寒気に覆われているのか、一日中震えていました。

皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

タイトルからして怪しげな今日のタイトル。

プロの男たち!!!!

今日はこちらをお話しさせて頂きたいと思います。

現在くろのの現場は15名体制の何でも屋チームです。

大きな枠として、仮想化チーム、ストレージチーム、ネットワークチーム、DBチーム、特命チームという5つの便宜上のチームが存在しています。

ここで便宜上と申し上げているのは、これらは基本的なロールとしてまず割り当てられるものであって、+αで案件が毎日割り当てられます。

この割り当て方はランダムで、15名の中から1名スキル保有者をリーダーに据え、数名をメンバーとしてアサインされます。

今回スポットを当てたいのが特命チームの方々。

通称プロの男たち

ごめんなさい。くろのが勝手にそう呼んでるだけで通称でも何でもないです。

昨日たまたまプロの男たちの一人と雑談する機会がありました。

その中での話題でちょっと気になる発言がありました。

「別に俺たち仲良くはない」

敢えて断言するってことは、そういう事なのでしょうか。

このプロの男たちの構成を簡単にお伝えすると、平均年齢45歳の各分野に特化したプロフェッショナル集団です。

4名とも地方から出てきており、いずれも同じ都道府県から出てきていらっしゃいます。

その為、普段から仲良く会話されているし、冗談も言えば突っ込んだりもする。

傍から見ればこのプロの男たち、とっても仲良しグループなんじゃないか?

そう思ってしまったわけです。

しかし見事に否定されてしまいました。

と、言うわけで真偽の程を確認する為に、彼らプロの男たちの長にインタビューしてみました。

プロの男たちの○○さんが俺たち仲良くはないって仰ってたんですけどリーダーとして一言!」

なんかもう駄目記者って感じですね。

しかし柔和な表情を崩さず、その表情に似合わない一撃を返してくださいました。

「別に深層まで仲良くある必要はなくて。ミッションを着実にこなせるプロの間柄で居られればそれでいいんだよ」

いや~刺さりました。

どストライクです。

いかに自分が浅慮だったかがわかります。

僕はどちらかと言えば仲良く楽しく仕事をすることで、仕事を円滑にかつコミュニケーションの取りやすいチーム作りを目指しています。

しかしプロの男たちはその要素も取り入れるけど、取り入れすぎることはなく、求められている以上の成果を出すために無駄をそぎ落としていると僕は感じました。

実際彼ら特命チームは参画4か月にしてすさまじい成果を上げています。

Windowsのプロ。

ネットワークのプロ。

スクリプトのプロ。

そしてそれら全てが3人を上回る長。

いずれも尖った性格をしているわけではなく、むしろフレンドリー。

僕がボケれば突っ込んでくれるし、僕が絡めば楽しく返してくれる。

しかしそれはあくまで仕事を円滑にするための一環でしかないという事です。

分かってはいますがちょっと悲しいですね。

くろのが所属する仮想化チームはリーダーが僕以上に破天荒な性格であるため、爆薬庫的な扱いを受けています。

皆で業後に遊びに行ったりする程の仲で、特命チームよりは深い関係にあると思っています。

時々構築作業の合間にソフトクリームメーカーで巻き巻きしてたのは内緒

ですが、チームとしての練度は間違いなく特命チームのほうが高いと思います。

どのチームも一長一短ではあると思いますが、僕としてはその人に合うチームで仕事する事がビジネスマンとしては幸せな事かなと思います。

そんなプロの男たちも、インフルで2名ダウンしてます。

しかし、作業の遅滞は無さそうです。

作業量が実は少ないのか、それとも1,2名ちょっと居なくなっただけではビクともしない体制を築いているのかはわかりかねます。

何となくそれがプロの技なのかなと思ったりもします。

皆さんもインフルエンザには気を付けてくださいね。

それではっ!