4度目の転職
こんばんは。くろのです。
急に暖かくなりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今日は嫁さんの実家に法事に行ってまいりました。
お坊さんの読経の精度が低くて大丈夫かな?とも思いましたが、諸々終わった後の説法が面白かったです。
一番関心を引いたのが、いかだの話です。
川を渡るのにイカダがある状態で渡り、渡り終えたらイカダを捨てて先に進むようになると思います。
しかしまた同じ川が現れたとき、手元にはイカダがありません。
その時に過去の経験を活かし前進するのか、またもと来た道を戻りイカダを取りに行くのか、それともただ無理だと嘆くのか。
ここの解釈に仏教の妙味があると言っていました。
非常に興味深い話です。
一度助けてもらうのはいいと思います。
次に同じような困難が現れた時の事を常に考えるべきだという警鐘だと思っています。
ITで言うところの障害管理、課題管理、インシデント管理等のナレッジに相当するものと思いました。
仏教を紐解いて業務遂行の考えを得るのもまた一興かもしれません。
釈迦に説法よりは、釈迦から説法を受けたいものです。
では、4回目の転職の話に触れたいと思います。
この次の5回目がつい最近まで行っていた転職の話ですので、今回を含め残り2回となりました。
はじめに
毎度おなじみ~。
- 所属会社情報
- 転職に至った背景
- 転職活動
- 転職後の会社情報
所属会社情報
会社名:神奈川県内の中堅IT企業(伏せます)
雇用形態:正社員
給与:
- 基本給:30万円(+1万円)
- 手当:0万円(技術手当)
- 残業代: 基本給÷160*1.25で算出
- 交通費:全額支給
- 賞与:年間平均2.5ヶ月
- 年収:430万+残業代
その他:
- 兎に角体育会系。新人教育の総仕上げに海に向かって抱負を叫ばせてると聞いてドン引き。
- 他にもイベントで新人に出し物を強制している。内容もちょっとエグい。
- 元々R&D等で成り上がった会社でITは新興。ただし、社内でスクールを持つなど教育には精力的。
転職に至った背景
- 上述の体育会系な部分が肌に合わなかった。
- 給与テーブルが単価ベースとなったので計算してみると59万円となっていた。しかし、方々確認すると70万だったそうな。この時点で信用が出来なくなった。
- 新入社員用の教育基盤として、提案、費用見積もり、プロジェクト立ち上げ、教育、設計、構築まで業務外でやってみたが一切評価されなかったこと。それどころかやって当たり前と言われたこと。評価のためにしていたわけでもないのですが、当たり前という発想が嫌いです。
- 次世代リーダー研修なるものに抜擢されたものの、内容は本来技術統括部門が行うべき教育をこの研修タスクフォースのメンバーに行わせるというものだったこと。
- 現場が合ってないと感じた為。詳しくはここ。
- 行った先の現場で良い条件にてヘッドハンティングしてもらえたため。
転職活動
- 入社後は僕の上司になる人とひょんなことから秋葉原の某スクエニカフェに遊びに行った際、ヘッドハントの話を頂く。
- その頃会社にも現場にもちょっと嫌気がさしていたので二つ返事でokする。
- 何やらもう採用課への根回しが終わっていたようでその次の日に面接に行く。
- 事前に上司になる予定の人から何が出来て何が得意という話を聞いていた為か、単純な顔合わせでその場で内定もらう。
- 翌日、オファーメールをもらい、直ぐ内定承諾の返事をする。
最初の部分から内定承諾まで実に3日間。
この上司になる人がやり手だったんですね。
入社してからかなりこってりシゴかれましたが、おかげでかなり成長できたと思います。
オファー条件もとても良かった為2つ返事でok。ようやく500万の大台に乗りました。
ただgoogleとか検索したりするとあまりいい噂を聞かなかったので、ちょっとだけ不安でした。
しかしそれはそれ、これはこれ。
何かあってもその上司になる人から事前に仕入れていた情報通りであれば自分の身は自分で守り切れるし、好きなように動けることが分かっていました。
ここまでの転職に対して求めるものはとにかくお金でした。
どれだけ自分に報酬を出せるのか。また、自分のスキルをどれだけ外に高い価値つけて売り込めるかというのを物凄く重視してました。
この辺は先日お話しした自分の半生に寄るところが大きいですね。
転職後の会社情報
会社名:都内大手派遣会社(伏せます)
入社方法:リファラル採用
雇用形態:正社員
給与:
- 基本給:43.5万円
- 手当:1.5万円(家族手当)
- 残業代: 基本給÷160*1.25で算出
- 交通費:全額支給
- 賞与:0
- 年収:540万+残業代 (110万up!!!!)
目標としていた大台に乗ったため、お金に対しての執着は薄れたと思います。
後はいかにこの金額に見合うように成長するか。
技術面は最高の現場に。管理、コミュニケーション面は上司に。
内容だけを見れば最高の環境でした。
自社のクソさを除けば。
その辺りは最後の転職話で触れることにしたいと思います。
さて、あと1回で転職話も幕引きです。
正直アウトプットできるネタが少なく、過去ハマっていたネットゲームのオフ会に参加したやべー話でも書こうか悩むくらいです。
とは言え、無から有にする訓練だと思ってない頭を捻ってアウトプットのネタを探していきたいと思います。
今日も読了ありがとうございました。
それではまたっ!