2度目の転職
こんばんは。再び夜のブログに戻りました。
くろのです。
一次志望の一次面接が決まり、緊張感が高まったのか今日は一日殆ど眠りこけてしまいました。
さて、2度目の転職の話になります。
こちらは結構特殊な話になるのであまり参考にならないかなと思います。
はじめに
前回と同じく以下に沿ってお話を進めていきます。
- 所属会社情報
- 転職に至った背景
- 転職活動
- 転職後の会社情報
所属会社情報
会社名：都内中小IT企業(伏せます)
入社方法：紹介
雇用形態：正社員
在籍年数：2008年12月～2014年7月
給与(退職当時)：
- 基本給：19万円
- 手当1：4万円(基本給ダウンのための施策)
- 残業代： 基本給÷160*1.25で算出
- 手当2：5000円(通信費的な)
- 手当3：5000円(常駐手当)
- 交通費：全額支給
- 賞与：年間平均2ヶ月
- 年収：320万+残業代
その他：
- 好き嫌いで評価が決まる
- 仲良しグループ的な社内派閥が存在していた。但し、一般社員間ではあまり気には留められていなかった模様。
- 中途採用の採用条件は、賞与の係数を高く設定するため皆騙し打ちにあった感覚になる。
- 出戻りも認められているが、最大退職時の3割減の年収となる。
- 社内SEの仕事づくりのため、妙な勤怠/工数管理システムが乱立し、現場社員の工数が緩やかかつ無駄に増えていく。
- 同年齢や同期等の横のつながりは比較的強かった。
転職に至った背景
- 給与制度の更改に伴い、3年目社員と僕のような中堅下級社員が同等の給与となる事が発表された。
- 3年後位の昇格を目指し、一定以上の年収になると見込んでいたが、1に伴いそこに至るまでに10年かかると試算。
- 他社員への恒常的なパワハラがあった。
- 営業が元請けとコミュニケーションが取れず、しわ寄せが全てこちらに来ていた事。
- 単純に30歳となった当時、将来が不安になった。
- 毎年行われる事業計画発表会での予算発表が毎回未達で、アクションプランが無い。
転職活動
- D○DA(伏字になってない)を使い、第一弾の転職活動を開始。
- 現場の元請けPMにプライベートで会社辞めるので交代要員探しておいてくれと話した。
- 翌日、PMからある会社を紹介される。
- その翌日、都内某ホテルでその会社の社長と、PMと3人で会食を行った。
- 年収面も当時より少し増える見込みだったため、二つ返事でokした。
- 退職交渉を始める。
- 妙な引き留め工作も見受けられが、無事退職。
- 掟破りの現場は変わらず、会社のみ変わるを果たした。
背景の通り、その会社に居続けることに大きな不安を感じました。
人材流出や、パワハラもありましたがやはり引き金となったのは給与制度の更改でした。
23,4歳と30代の自分で給与が変わらないという事に納得がいかなかったのが大きかったです。
そして、転職サイトを初めて使用しましたが、今回は現場PMの提案を受けることにしました。
当時僕は大規模更改案件を控えており、自分のキャリアと自信のためにどうしてもその案件を完遂させたかったのです。
PMへの相談も「ここでやりたい事があるのですが、残念ながら会社を辞める事にしました。」というちょっとズルい手法。
このPMから一定量の信頼を得ることが出来ていたので、もしかしたらうまい事現場に残る方法を考えて下さるかも…と、下心はありました。
その更改案件がダメでも似たような仕事が今後できる会社に入れればいいや～とも思ってましたが。
PM、転職先、僕の3者面談からは物凄く速かったです。
当時居た会社からはパワハラの化身たる執行役員からは、引き留めの際に以下語録のように言われました。
1ヶ月程度の引き留めを経て、僕は無事会社を移ることに成功しました。
余談ですが、僕を引き入れてくれた師匠にもお礼とお詫びをしました。
その時の師匠の顔が未だに忘れられません。
幸い今でもプライベートで食事に行ったり、遊んだりしているのでホッとしてます。
言われたこと語録
- お前の給与は転職市場で考えると決して安くない。
- 試算した結果、お前の給与は平均程度だ。(31歳 320万が？)
- 給与は上げてやらないが、残ってくれるなら好きな外部研修にいくらでも行かせてやる。
- 来年の人事考課できちんと補てんする。(信用ゼロ)
- お前は人間じゃないな
- お前のようなゴミは他じゃ絶対大成しない
- お前ごとき変わりはいくらでもいる
転職後の会社情報
会社名：神奈川県内の零細IT企業(伏せます)
入社方法：紹介
雇用形態：正社員
給与：
- 基本給：24万円
- 手当：0万円(技術手当)
- 残業代： 基本給÷160*1.25で算出
- 交通費：全額支給
- 賞与：年間平均3.5ヶ月
- 年収：372万＋残業代 (50万ほどup)
個人的には過去3社の中では一番良かったと思います。
しかし、この会社社長が居たことで絶妙のバランスを保っていたように思えます。
詳細は3度目の転職エントリーで詳しく触れていく予定です。
昨今○○ハラスメントが取り沙汰されています。
この2つ目の会社はまさにハラスメントの総合商社でした。
男性は恐喝で金品巻き上げ。
女性は・・・
ちなみにこのハラスメントは被害者に取材をして、被害を全て社長に訴えました。
しかし残念ながらもみ消されました。
今では辞めて本当に良かったと思います。
転職を何度もしている人間はあまり良く見られない風潮にあります。
ですが、会社も社員もその会社に入ってみないとよくわかりません。
入った結果、こんなはずでは…と、いう事も少なからずあると思います。
出来れば事前に現職社員から話を聞くのが良いですね。
それが出来なくとも口コミサイトでコメントを見るのも良いと思います。
いずれ、入社したい会社を調査する方法についても触れてみようと思います。
ではっ！
