じゃ、2月以降もよろしくっ!
今月末で退職しようと思ったのですが、諸々の事情で次月半ばまで現職予定のくろのです。
皆さまこんばんは。
ふとこんばんはと打ってて思ったのですが、この時間に書くと読者の皆様が目を通して下さるのは朝か昼。
なのにこんばんはと挨拶をしているこいつヤベェ。と、思われていないか一抹の不安がよぎります。
さて、今日自社の上司と営業と僕とで退職引き留め的な面談を行って参りました。
僕の中で聞きたき事は次の3つだけだったので、5分~10分で終わるだろうと思っていました。
- 2月以降に有給の消化が可能?
- 1が可能な場合の退職日は8日有給が残ってるので13日付?
- 退職届のフォーマットくんろ~
しかしとても甘かった。ゲロ甘だぜ~とっつぁん(cvルパソ)
営業と上司は僕が退職するなんてありえない。入社してから1年も経ってないのにご冗談を。
という具合に完全に舐められてました。
会話の全貌をお伝えすると膨大な量になるので、重要(?)な会話部分だけ載せていきます。
口調はほぼ原文ままです。
僕の性格の悪さと、営業の口の悪さに読者が減るんじゃないかと今から戦々恐々としてます。
以下、営:営業 上:上司 く:くろの。
営「で、なんで辞めんの?」
と、営業のいきなりの幕開けに僕は宣言する。
く「まず最初に僕はどう引き留められようと辞める。これは変わらないから」
そしてこれまで温めてきた事を矢継ぎ早に吐露した。
く「やりたい事ができない」
く「Windows案件にLinuxしかやったことの無い技術者突っ込もうとしてドヤ顔する営業に辟易(つまりこいつ)」
く「謎ルールが今年入ってから異常に増えて面倒くさい」
く「要介護エンジニア(※1)の介護に疲れた」
く「社員のキャリアプランを全く考えていない」
く「給与テーブルの無い会社は信用できない」
く「結局質の悪い派遣会社でしかない事が分かった」
く「役員に対する謎手当ルールが追加され、一般社員の手当がカットされた」
上司があきれながらに僕をみる。
だけど全然かまわない。
く「ちょっと聞きたいけど、僕にどんなポジションで、どんな事させたいと思ってたの?」
実はコレちょっとした罠。
上「今すぐにでもリーダー職になって、最新技術を身に着けながら後進育成をしてほしい」
営「お前クラウドスキル0だろ?だから今新規でとったクラウド案件について若手の受け皿になってほしい」
と、意味不明な供述をする上司と営業。
でもこれでいい。
く「それ、僕がやりたいこと?僕にとってのメリットは何?僕事前にそういった話されてないけど勝手に決めて事後承諾?」
俗に言う「アナタノタメダカラー」ってやつだ。
その言葉を免罪符にエンジニアに丸投げしてくる会社や営業は本当に多い。
そしてその言葉が出てくることは充分予想できた。
上司と営業が顔を見合わせる。
沈黙が僅かばかり会議室を占拠したけど、僕にとっては心地よいくらい。
営「そんな事はねーよ」
く「まぁそう言うしか無いよね~で、他に話す事はないのかな?」
営「じゃあお前今何がやりたいんだよ」
く「エンドユーザーと限りなく近い距離でこれまでの経験を役立てる仕事がしたいねー社員扱いでの派遣とかも聞いたことあって、そういう事したい。」
ここだけは少しだけ素直になってみる。
理由はそんな案件今の会社では扱ってないからだ。
上「具体的に何がやりたいか全然見えてこない」
く「いやー上司さんがご存知ないとはちょっと残念です」
段々二人が可哀想になってきたので話を進める。
のだけど、無駄にここから50分程泣き落としがあったので割愛。
部分的にピックアップすると・・・
- お前の給料は決して安くない!
- うん。知ってる。でも別にそこに不満は言ってない。
- お前ならうちではかなり良い給与もらえるだけの力は持っている。
- それも分かってる。でももっと良い給与だす会社はあるからそっち行く。
- うちにだって案件はたくさんあるからやれることはやりたい事は見つかる!
- え?入社してから紹介された案件2つしかないのに何言ってるの?
- 要介護者の面倒見たくないっていうけど教育したくないの?
- やる気のない奴の後始末を何で僕がやらなきゃいけないの。
- 勉強会どーすんだ!?全3回やるって言ってたよな!
- 1回目は来週だしそれはやるよ?でも後の2回はしらん。
- 会社辞めても外部講師として来い。無償で。
- あほか・・・
これらの無駄なやり取りが終わり、何とか納得させることが出来た。
冒頭の3つについてはこのような形で決着がついた。
- 2月以降に有給の消化が可能?
→可能 - 1が可能な場合の退職日は8日有給が残ってるので13日付?
→保険や年金の絡みがあるので持ち帰る。 - 退職届のフォーマットくんろ~
→近いうちに送る。
決着がついてお開きになろうとしたその時、営業が再び爆弾を投下した。
営「今日はお疲れ。じゃ、2月以降もよろしくっ!」
く「い・や」
最後まで酷い営業でした。
そして上司はあまり発言してませんが、持ち込んだPCで内職してました。
もうホント○!!!***○XXXXX(検閲削除)
表題の様な事がありましたが、一応退職の意思は揺るぎない事、何があっても辞めるというのを貫いた為クソ営業も折れてくれました。
後は第一志望に受かるだけですね。
そんな第一志望の1次面接も明日?今日?に迫りました。
後顧の憂いなくすっきり望めそうです。
それではまたっ!
※1:要介護エンジニア
→面倒を見てもらうのが当たり前。何かあっても自分は責任を取らない。向上心もない。考えることもしない。口だけは一丁前のヤバいエンジニアの意。
過去、自分はフルスタックで何でもできる!という同僚が居たが、これまでは部下に全てやらせており自分では何の検討もしておらず、検討結果を右から左に流すだけの簡単なお仕事しかしてこなかったヤバい52歳エンジニアより出展。