殻を破れないエンジニアの雑記

エンジニアの卵。ずっと卵。

おはようございます。くろのです。

退職エントリを仕上げて燃え尽きた感がありますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

昨日付けで退職し、名実ともにニートにになりました。

暇になるかと思いきや、次の会社の入社資料をそろえたり、飲み会のお誘いがちらほらあり、何だかんだと忙しくしております。

退職日と同時に昨日は月島までもんじゃを食べに行ってまいりました。

海鮮ばかりだったから僕食べれなかったんだけどね・・・

メンツは前の現場の仲良し6人組です。

何だかんだと飲み会に誘ってもらえるのはうれしい限りです。

結局現場を離れたのは自分だけですが、こういった集まりが細く長くあるといいなーと思います。

縁は財産です。

これまで退職した会社や、離れた現場で交流が続いている人はそれほど多くはありません。

振り返ると、恐らく以下の分類であることが予想されます。

  • くろのと今後付き合うだけのメリットを感じない
  • 在職中嫌な事があった
  • そもそも割り切った関係のつもりなのでその後の事は知らない

1つ目はそもそもバックグラウンドや自身の魅力を含め、今後付き合っていってもなーという感じなのでしょう。

会社だったり、経験だったり、人間性だったり。

2つ目はそのままですね。僕と折り合いが合わなかったのでいなくなってせいせいするパターン。

3つ目はビジネスライクなので、会社以外での付き合いは無いよという方。

いずれももっともな理由だと思います。

数こそ少ないものの今でも変わらずお付き合い下さってる方は本当に大事にしたいですね。

また、ひょんなことから繋がることもあります。

このブログの管理画面で、お勧めユーザー欄に見た事のある氏名を見つけてしまい、その方のブログを見たところ高校の同級生でした。

先週の話です。

TwitterからDM送って本人確認も済んでおり少しだけ昔話に花が咲きました。

これからでも少しずつ、色んな方と触れ合う1年にしたいところです。

ではまた!

退職エントリ

技術者もすなる退職エントリといふものを、卵もしてみむとてするなり。

こんにちは。卵ことくろのです。

北海道は氷点下30度近い気温と聞いて慌てふためいていますが、皆さまいかがお過ごしでしょう。

全てはこのエントリの為にブログを開設したといっても過言ではありません。

このエントリは、落ちこぼれだったくろの青年が仲間たちとともに勇者になる壮大なストーリです(嘘)

読み進めて頂く前にこちらを読了頂くとより感動が伝わると思います。多分。

kurono24.hatenadiary.jp

転職結果


先に結果をお伝えすると、第一志望の企業から無事に内定を頂く事ができました。

外資系大手コンサルティングファームスペシャリストというポジションでオファーを頂きました。

オファー面談でフィードバック頂いた評価ポイントはこちら。

  • 技術面:設計から運用まで幅広く活躍しており、即戦力足りうる。
  • コミュニケーション:非常に高く、当社のどの顧客の前に出しても恥ずかしくないレベル。
  • その他:チームリードも行っているし非常にマルチな人材。

だ、誰だこれ…。

マインドセット


  • 年齢的なところもあるのでこれを最後のチャンスと捉える。
  • この売り手市場の勢いに乗る。
  • どうせやるならチャレンジ。ジャイアントキリングになる。

この辺になります。

転職の動機


  • 僕を今の会社に誘ってくれた元上司が自分のやりたい事が出来る会社に移った事
  • ひょんなところからチャンスが訪れた事
  • 2次請け3次請けといった多重下請け構造に疲れてしまった事

大きくはこの3つです。

1つ目は元上司が思考に思考を重ねて一切妥協しなかった姿を見て自分も真似しようと思いました。

2つ目、まず申し上げるのはこの転職はTwitter転職です。有名なひよこ大佐さんから端を発する某タグは一切使用しませんでした。

しかし、今回の転職に関しては情報収集や、各社さんとの面談のセットアップ等全てTwitter上でやってきました。

その為僕はTwitter転職と思っています。

3つ目。読んで字の如しです。どうせやるならお客様サイドで、お客様の業務に寄り添った上で技術的な支援がしたいと考えました。

これは面接でもお伝えしていますが、これまで元請けと機械しか見てこなかった自分。

与えられた仕事を時には80点、時には120点で淡々とこなす事ばかり注力しており、もっと先にいるお客様の業務を考察したことはありませんでした。

転職の動き


少し長いです。

上述の通り、基本はTwitterでの情報収集がメインでした。

第一志望の企業との奇跡的な出会いはこちら。

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かいつまんで書くと、当時Twitterのフォロワーさんが自社でイベントやってるところにノコノコ遊びに行ったところ、あれ?俺たち意外と相性合うんじゃね?

という事具合でした。

思いの他好感触すぎて、卵のくせに夢を見るようになり悶々とした日々を送っていました。

それから自社からの意味不明な命令や、従業員のホスピタリティを少しずつ下げていく自社に辟易してきたのが2018年11月頃。

この頃から当時の現場を退場になったら即会社も辞めようと思いました。

この頃突然僕からコンタクトさせて頂いた皆さま。貴重なお時間をありがとうございました。

フリーランスで活躍している方や、ちょっと面白い仕組みを持つ会社の社長さん、中小企業の人事権を持った採用ご担当者様などなど。

様々な方とコンタクトを取らせて頂きました。

そしてこれらの方の話を総合した上で、上述のフォロワーさんに連絡をして再度会社イベントに参加させて頂けないかとお願いをしました。

これらの事を11月中でやり切りました。

イベント自体は12月上旬頃だったので、それまでは集めた情報の分析に注力します。

箇条書きにした後は、絶対に譲れないもの譲っても良いものの二つに分け、優先順位の重みづけをしていきました。

そして情報収集した結果と重みづけの係数を使ってスコアリングをしていました。

例えばこんな感じです。

譲れないもの(優先順位順)

  • 発注元と一緒に仕事する事ができるか 10点
  • 年収(今より下がらなければok) 3点(+50万円毎に+1点)
  • チャレンジする風土があり、既に実践されていること 2点

譲っても良いもの(順不同。満たせれば+1点)

  • これまでの経験を活かせること
  • 報告系のわずらわしさが無い事(日報週報月報他報告書で時間を潰される等)
  • 社内勉強会等のコミュニティがあること
  • 実機に触ったりする業務が出来ること
  • ネットワーク、ストレージ等幅広く業務が行えること

当時作った表やスコアリングの結果はお見せする事ができませんが、こういう手法で各情報を整理していました。

それから1次志望の企業の説明会を聞き、フォロワーさんや上司の方の話を聞いたところ、ダントツでスコアリングが高かったです。

そしてこんな動きがあった直後、現場では退場宣告を受けました。

これで心置きなく退職届を出すことが出来ます。

出した直後は営業とこんなやり取りがありました。Twitter上で結構バズったので載せておきます。

年明けにこの現場の元請けさんからは、くろのだけは残って欲しいからという事で、次の2つの選択肢を与えて下さりました。

  1. 今の会社を辞めて、正社員としてとある零細企業に入社する。(年収100万Down)
  2. 今の会社を辞めて、個人事業主として零細企業経由して参画する。(単価100万→70万)

どんだけうちの会社が嫌いなんだ

一応こちらも先方の企業の役員さんと会話させて頂き、双方勘案して上述のスコアリングに当てはめてみました。

限りなく低いです。

現場に居続けることは可能ですし、興味のある技術も学べそうではあるのですが、本当にやりたい事の軸があったため、1次志望とはなり得ませんでした。

滑り止めとも考えてはいたのですが、回答期限があまりに短かったため直ぐにお断りしました。

この時は正直1次志望から内定頂く事ができるとは思っていなかったので、滑り止めを考えることにしました。

そこで、たまたま良い時期に行われていた転職フェアに参加してきました。

kurono24.hatenadiary.jp

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感想は上述の2つのエントリ中に記載していますので割愛します。

それから2次面接を受け、その場で採用の判断をして頂きました。

転職活動の準備を始めたのが2018/11頃でしたので、実に2か月の時間を要しました。

これは完全に余談ですが、もし落ちていたら11月中にお話を聞かせて頂いた面白い仕組みの会社さんに応募していたと思います。

会社を辞めるきっかけ


会社に誘ってくれた元上司が早々に居なくなった事と、現場が終了になったことで果たすべき義理がどこにも無くなったのが大きいかもしれません。

また、年齢的なところもあるのであまり無駄な時間を過ごしたくありませんでした。

即断即決。

勝因


これは自分の振り返りの結果になります。

第一は目の前の仕事を期待通りにこなす事。

相手の期待は何だろう?と考える癖がついたような気がします。

それでその期待に全力を傾けると依頼元がファンになってくれます。

こういう事を心掛けていたら、いつの間にか様々な人と繋がりが出来たように思えます。

第二に、決して独力ではたどり着けない境地があること。

個人プレイも良いのですが、チームプレイの良さに一度ハマってしまうともう抜け出せません。

今回の転職も、フォロワーさんや、情報を与えてくれた様々な方々、常に支えてくれた妻と、僕を介して1つのチームとして動けたような気がしています。

チームくろの!(笑)

最後に、これまでの全ての出会いと経験が評価された事。

何だかんだとやれブラックだ、辛かった!等、当ブログで語ってはいるもののそれらも含めて今の自分を形成しているものと思っています。

全ての会社、全ての案件、全ての仕事。

これらの点が、評価というプロセスを経て1本の線になった実感があります。

1つ仕事をするにしても、目的は何だろう?など、思いながら仕事してきたおかげで1つも無駄にならずに済みました。

すぺしゃるさんくす


Twitterで応援してくださったフォロワーの皆さん、面接前に沢山の激励を本当にありがとうございました!

これを見ることはないと思うけど、元上司や、現場で応援してくれた皆も本当にありがとう!

僕を素晴らしい会社に誘ってくださり、社内で色々根回しして下さったフォロワーさんにも本当に感謝です。

また、拙い文章ながらも読んで下さっている読者の皆様にも感謝です。

そして最後に、このフラフラしている夫を最後まで信用してくれて支えてくれた妻に最大の感謝を。


読了ありがとうございました。

これからは自分以上の人間がひしめく世界にフィールドを移すことになります。

より一層努力して、自分を高めつつ困った人が居たら助けられるようなおっさんを目指していきたいと思います。

2019/2/9 くろの

社内勉強会Part2

こんにちは。くろのです。

都内は降雪がちらほらとみられていますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

昨日は第二回目となる自社勉強会を開催してきました。

第一回目のエントリはこちら。

kurono24.hatenadiary.jp

本社の大会議室なるところに到着して、すぐに準備に取り掛かりました。

この準備中に熱心な受講生が、Linuxパーティションって何ですか?と聞いてこられたのも僕的には好印象でした。

内容はサーバー仮想化の概念、Web三層構造、RDBMSについて触れました。

とは言え実機を使った演習もできないので完全に座学になります。

また、とても抽象的な内容でもあるので、上手く噛砕いてお伝えする事を主眼に置きました。

登壇で使用した資料はこちら。

今回は前回と比べ参加者は少なかったものの、皆さんやる気に満ち溢れてました。

僕の上司と一番前にいたおじいちゃんは寝てたけど

頂いた質問はこんな感じでした。


  • リモートデスクトップはどの仮想化に当てはまりますか?
  • VDIはどれに当てはまりますか?
    • ハイパーバイザー型です。簡単に言ってしまうと、ゲストがサーバーOSかクライアントOSと違います。ただ使う仮想化製品群が変わってくるので注意してください。
  • NoSQLはRDBMSではないのですか?
    • 全く別物です。データベースではあるものの、SQLを使用せずデータを取得、更新する事ができます。
  • DBを勉強するのにまずどのように勉強すればいいですか?
    • 人それぞれなのであまりこれと言うのは無いのですが、Oracle 11g or 12cの黒本ベースで勉強するのが体系的でいいと思います。
  • でもDBの操作とかそういうことはできないですよね?
    • 黒本に評価版のOracleが使用できるメディアが同封されているので、インストールからDB作成、各種操作まで出来るのでお勧めしてます。自信が出たら資格も取っちゃいましょう。
  • 業務的によく使う仮想化の種類は何ですか?
    • 今のところハイパーバイザ型が多いです。自分の経歴上ホストOS型はみた事がないです。(あるかもしれませんが)
  • WindowsServerをVMWare Player等いじり倒したいのですがお金かかりますよね・・・?
    • 評価版を使えば問題なしです。Windows Server 評価版でググってみてください。
  • 認証の例、こんなのパスワードは普通平文じゃ置かないけど。
    • 仰る通りなんですが、わかりやすさを追求した結果です。現実的にはあり得ません。ベーシック認証ですら暗号化されてるしな!
  • openstackとVMWareの違いについて教えてください。
    • VMWareは今日説明した通りで、openstackはクラウドコンピューティングを実現するためのOSSです。という位しか自分も分かってません。AWSやAzureのようなIaasを提供する機能をご自身で作るようなイメージだったと思います。
  • ゲストで使用するホストのCPUの割り当てを固定ではなくフレキシブルにしたいのですがどうすればいいですか?
    • わからないw悔しいw

90分でやり切ってみましたが、時間が足りませんね。。。

ちょっと詰め込みすぎたようで反省です。

また一部回答できなかったQAも有ったのが悔やまれます。

きちんと調べておきたいと思います。

何はともあれ、会社貢献が出来て良かったと思います。

自分のポリシーとして、所属会社に何か一つ業務以外で貢献するというものがあります。

新人教育だったり、コミュニティ形成だったり。

今の会社でもポリシーが果たせたことで、すっきりした気持ちで退職が出来そうです。

それではまたっ!

転職慰労会Part2

こんにちは。くろのです。

何でも今週末は雪が降るとのことですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

再び別のメンバーが慰労会を開いてくれるとの事で、いってきました。


◆登場人物◆

  • くろの:言わずと知れた(?)筆者。転職活動も終わり絶賛ニート満喫中。
  • Kさん:前の現場で一緒に仕事させてもらった紅一点。控えめに言って才女。でもちょっと天然系。
  • Mさん:僕の元上司。現職に引き込み、1月末までの現場にも引き込んでくれた人。昨年10月くろのを置いて国内最大手インフラ系企業の社内SEに転職。

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新宿某所にて。

現地集合とのことで、読めない地図と格闘しながら向かいました。

するとほどなく震えるスマホ

「本番作業長引いてるので遅れます!」

Kさんでした。

職業病的に本番作業と言われると二の句が継げなくなってしまいます。

特に急ぐ用事もないのでお店の中で一人寂しく待ちぼうけることに。

するとまたしても震えるスマホ燃え尽きる僕

「予算取りの会議が終わらなくて遅れそう」

Mさん、お前もか。

まぁ分かってました。

そんなわけで店員さんに白い目で見られながら一人電子書籍読みながら待ってました。

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白い目で見られる事が苦痛から快感へと変わり始めた頃、Kさんがやってきました。

在職中は僕のつまらないボケを天然な突っ込みで何度かボケ殺された事がしばしばありました。

席も斜め前と近かったので、周りからするとなんだこいつら?と、思われた事でしょう。

現場の事、今後の事、ボケ、ツッコミ、諸々話尽くしてもMさん来ません。

予算がー予算がーとLINEだけはやってきます。

このまま来ないならオフィス近くまで向かおうか提案しても、それは嫌だと断られるのでおとなしく待つことにしました。

僕のハイボールが10杯消えた位でようやく来てくれました。

「おっす愚民ども」

相変わらずでほっとしました。

口は悪いけど根はいい人。

だと思います…。

KさんとMさんの若い二人に任せて僕は聞く側に回りました。

若いといってもMさんは僕の1つ年上ですけど

と言うのも、Kさんほんの少しだけポロっとMさんに好意があるような事を言っていました。

敢えて余計な気をまわすことはしませんでしたが、僕はニヤニヤ聞く側に回りました。

大事なことなので2度言いました。

待てど暮らせど艶っぽい話にはならないんですけどね。

この日はコース料理でお鍋が出たのですが、何でもここで女子力が発揮できなかったらこの3名で集まることはもう無いんだとMさんの言。

僕要らないから二人でよろしく!と、何度も話してるのですが頑なに断られます。

僕としてはニヤニヤ・・・お誘い頂けるのは光栄なので喜んで来ちゃいます。

転職慰労会なはずが、趣旨が変わってきてる気がします。

でもいいです。楽しいので。

二人とも次の日仕事だった為、2次会は無しでそのまま終了。

お二人からお祝いの言葉も頂けたし終わり際に本来の趣旨を取り戻せたかと思います。

僕的にはもっとニヤニヤしたかった。

新宿駅でみんなと別れこの日はお開きになりました。

いやー楽しかった。


あとがき

実はこのMさん、在職中彼の後任に僕を据えるために突貫工事で色々スパルタしてもらいました。

今でこそわかるのですが、人の上に立つほど言いにくいことは増えていきます。

部下を導くために言わないといけない場面が出てきます。

そういう事を隠さず全て言ってくれるタイプなのでメンタルゴリゴリやられましたが急成長できたと思います。

特に自分の時間を無駄にしちゃいけないけど、他人の時間はもっと無駄にするな。は、僕の奥底にしっかりと溶け込んでいます。

人の時間を使うならもっと意義のあるものにしなくちゃいけないと改めてハっとしました。

今回の転職成功のキーマンの一人でもあります。

直接関わってこそ無いものの、動機、考え方を確立するに充分なヒントを与えて下さりました。

口が恐ろしく悪いのでめげそうでしたが…。

ではまた次のエントリーでお会いしましょう。

それではっ!

転職慰労会

こんばんは。くろのです。

暖かくなったり寒くなったりと体調を崩しやすい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

完全にネタが尽きました

何やかんやと仕事しなくなって1週間近くになりますが、それは先日の最終面接から1週間経ってない事を意味します。

もう2,3週間も昔な気分でおりました。

それだけ日々退屈なのでしょう。


2/4(月)にTwitterのフォロワーのダチョウ大臣さんと飲んでまいりました。

名目は転職慰労会とのことです。

この方には転職の際に色々とアドバイス頂いたりしてました。

やりたい事やるべきだとヒントを頂いたり、自分の本当にやりたい事は何なんだろう?というものに気づかせてくださいました。

当日の様子を少しずつお話ししていきます。

待ち合わせは都内某所だったのですが、思ったより早く来すぎてしまった為、PRONTOで時間潰してました。

コーヒー飲んで時間潰すつもりが、ソフトドリンクが一切なくてビビりました。

なので、店内の人間観察しながら一人で0次会決行です。

あまりPRONTOで過ごすことはないのですが、色んなお客様が居て飽きませんでした。

商談に来ているサラリーマン風の2人。

女子会風の女性2人。

小太りの西洋人風の方。隣でミックスピザ2枚頼んだのはちょっとびっくりした。

また、中でもカウンターに陣取っている男女がとても印象的で、男性側が既に50そこそこで30代の女性に対して口説いてるのか体が常に半身で求愛してるっぽかった。あくまで偏見ですが。。。

そんなびっくり箱にも飽きたところでダチョウさんから到着のご連絡を頂いてお店に向かいました。

何度も来られていたようで店員さんがダチョウさんの名前覚えていらっしゃいました。

そこからはひたすらおめでとうございますのシャワー(笑)

僕はありがとうございますの雨あられ

生ビールとハイボールで乾杯した後は雑談です。

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都合3度お会いしてますが、本当に良い方です。

きちんとつたない私の話も聞いて下りますし、ゆるやかーに場を作ってくださるし。

コミュ障の僕とは大違いだぜ!

同い年なのにもびっくり。

その内Twitterのフォロワーさんで年齢近い方集めた飲み会を開催したいですねーという話にもなりました。

今年1度は絶対に開催したい所存!

基本的には転職トークがメインでしたが、こういった話も出来たのは楽しかったですね。

弾んだ会話においしいお食事に舌がとても満足感であふれました。

いいお店だし、個室だし、楽しいし最高!!

そうこうしているうちに時間になってしまったのですが、結構飲んだ気がする。

ハイボール5杯に日本酒1合程。

0次会も含めると…。

我ながら大分飲んだつもりですがあまり酔った感じにはなりませんでした。

気の持ちよう大事。

今後のアドバイスも沢山頂いたので、今月はアドバイスを活かしながら自己を高めていきたいですね。

それではまた!

5つ目の現場の話

こんばんは。くろのです。

日曜も終わり、今日から週明けですが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、本格的にネタが尽きてきました。

世の中のブロガーの皆さまの引き出しの多さには脱帽です。

と言うわけで最後の現場ネタを書き綴っていこうと思います。

これは直近までお世話になっていた現場のお話になります。


はじめに


This is INDEX :)

  • 現場情報
  • 使用製品
  • 仕事内容
  • 退場のきっかけ
  • その他

現場情報


業種:とある大手の飲料系
期間:2018年5月~2019月1月まで(8ヶ月)。
役割:VMWareを使った基盤の業務全般
ポジション:仮想基盤チームメンバー
チーム:10名

ちょっと複雑ですが、原則メンバーとして立ち振る舞っていました。

場合により構築メンバー全員の管理をするリーダーにもなったりして、PMやPLとのカウンターパートになったりもしてました。

自社内での立場は3名プロジェクトのプロジェクトリーダー。

使用製品


  • OS:RHEL7.4 , Windows Server2016 , VMWare vsphere6.5
  • DB:DB2 v8 , Oracle 11g , MSSQLServer2k16
  • 他M/W:Service Guard for Linux 12 ,
  • 言語:なし
  • グループウェア:なし
  • その他:HPE Proriant DL380 Gen10 , HPE StoreServ 3Par 8000シリーズ , SN6600B

仕事内容


商流は、ユーザー会社→大手SIer→自社 の2次請け。単金は初めての3桁大台。

プロジェクト参画時はベンダーに依頼する設計書の作成からセグメントの設計から通信要件の設計、データセンター内のラックの構成図からケーブル結線図まで幅広くやらせて頂きました。

ラッキング完了後は仮想基盤構築という事で、ESXiのインストールから、各種試験まで全て対応しました。

めちゃくちゃ楽しかったです。

プロジェクト参画時の顔合わせの際は、若手と職人の間を繋ぐブリッジエンジニアとしての動きを期待してます。

との事でしたが、この年の新人4名からは師事されていたし、2年目メンバーも内輪の送別会には無理やり参加してくれたので本当にいい現場でした。

ある程度働きが認められると、老朽化対応のデータ移行方針を詰めるためのPoC環境構築プロジェクトのリーダーをやらせてもらいました。

実機もベンダーさんから貸してもらい、メンバーとスケジュール引いて役割分担して何とかこなせました。

自分のスキル不足が響いて進捗に遅れが出そうになったのは、仕方ないので残業でカバーしました。。。

ただ、結局の処H/WもM/Wもベンダーさん製品で統一していたものの、期待していた機能をサポートしていないという事がわかり頓挫。

事前QAでサポートについては確認したものの、後出しされてちょっと残念な結果でした。

案件の終盤は後回しにしていた基本設計書の作成です。

素案と目次は出来ていたので、これをPMRvを通し、完成させプロジェクトを離れることになりました。

あまりこれまでかかわってこなかった、ネットワークTmとの細かい調整や、ストレージTmとのファブリックやゾーニングの知見も得られて8ヶ月間で経験値は飛躍的に伸びたと思います。

退場のきっかけ


元請けからの撤退要請により。

厳密に言えば、大型案件のための人集めをしていたところ、1年以上後ろ倒しになってしまった関係でお財布が厳しくなったとの事。

その為、各社別案件にドナドナされるか、撤退要請を受けるかの2択を迫られました。

くろのの会社はお客様的にあまり好まれていない様で、営業同席での年末のご挨拶で秒殺されました。

打ち合わせの時間も本当に5分未満だった気が…。

その後、大企業ならではの裏工作を持ち掛けられたのですがそれはまた退職エントリで触れたいと思います。

こうして、メンバーの引継ぎもコントロールしつつ、どうせ見もしないけど工程管理表も提出して無事退場しました。

その他


ここでもありがたい事に元請けのPMさんからは是非とも次の会社でも、将来でもパスさえあれば一緒に仕事がしたいと仰って頂けました。

僕自身特別な事をしているつもりはないのですが、本当にありがたい事です。

ここでも名刺を頂いてしまいました。

とても良い現場で、年上は全ての年下メンバーのメンター的な役割を担っています。

また、なるべく疑問を持たせ、考えさせることで設計力も含めた技術を身に着けることができます。

そういった押し付けの無い自然とした教育環境から若手は先輩メンバーの手を煩わせてはいけない!という気持ちが働き、率先して雑務をやってくれます。

いずれも強制力はないし、進んでやっています。

僕はここに一つのプロジェクトの完成形を見た気がします。

因みに元請けさん配下には10社程のメンバーが参画していましたが、会社間のわだかまりもなく、皆平和でした。

くろの属する仮想基盤Tmは皆それ以上に和気藹々としており、試験の合間単純作業で飽きると皆でソフトクリームを巻きに行ったり、もぐもぐタイムなんてものも導入してました。

ただ、僕や、基盤TmのPL(僕より1か月早い)が参画する前まではとてもギスギスしていたんだとか。

信じられない…。

高水準の成果は求められるものの、何はともあれとても楽しい現場でした。


読了ありがとうございます。

本当にこんな現場が!と、自分でもびっくりするようなプロジェクトでした。

手を上げれば何でもできるし、若手に教えることで自分も成長できる素敵な現場です。

送別会では1年目の子に泣かれました…。

そんな現場ですが、肌に合わない人は1,2ヶ月で居なくなります。

僕と一緒に参画した自社の人間は5月に参画し、6月に居なくなりました。

それぐらい向き不向きはありました。

とは言えどの現場もお金が絡む以上はプロの仕事をしないといけないですね。

では、また次のエントリでお会いしましょう。

4度目の転職

こんばんは。くろのです。

急に暖かくなりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今日は嫁さんの実家に法事に行ってまいりました。

お坊さんの読経の精度が低くて大丈夫かな?とも思いましたが、諸々終わった後の説法が面白かったです。

一番関心を引いたのが、いかだの話です。

川を渡るのにイカダがある状態で渡り、渡り終えたらイカダを捨てて先に進むようになると思います。

しかしまた同じ川が現れたとき、手元にはイカダがありません。

その時に過去の経験を活かし前進するのか、またもと来た道を戻りイカダを取りに行くのか、それともただ無理だと嘆くのか。

ここの解釈に仏教の妙味があると言っていました。

非常に興味深い話です。

一度助けてもらうのはいいと思います。

次に同じような困難が現れた時の事を常に考えるべきだという警鐘だと思っています。

ITで言うところの障害管理、課題管理、インシデント管理等のナレッジに相当するものと思いました。

仏教を紐解いて業務遂行の考えを得るのもまた一興かもしれません。

釈迦に説法よりは、釈迦から説法を受けたいものです。

では、4回目の転職の話に触れたいと思います。

この次の5回目がつい最近まで行っていた転職の話ですので、今回を含め残り2回となりました。


はじめに


毎度おなじみ~。

  • 所属会社情報
  • 転職に至った背景
  • 転職活動
  • 転職後の会社情報

所属会社情報


会社名:神奈川県内の中堅IT企業(伏せます)
雇用形態:正社員
給与:

  • 基本給:30万円(+1万円)
  • 手当:0万円(技術手当)
  • 残業代: 基本給÷160*1.25で算出
  • 交通費:全額支給
  • 賞与:年間平均2.5ヶ月
  • 年収:430万+残業代

その他:

  • 兎に角体育会系。新人教育の総仕上げに海に向かって抱負を叫ばせてると聞いてドン引き。
  • 他にもイベントで新人に出し物を強制している。内容もちょっとエグい。
  • 元々R&D等で成り上がった会社でITは新興。ただし、社内でスクールを持つなど教育には精力的。

転職に至った背景


  1. 上述の体育会系な部分が肌に合わなかった。
  2. 給与テーブルが単価ベースとなったので計算してみると59万円となっていた。しかし、方々確認すると70万だったそうな。この時点で信用が出来なくなった。
  3. 新入社員用の教育基盤として、提案、費用見積もり、プロジェクト立ち上げ、教育、設計、構築まで業務外でやってみたが一切評価されなかったこと。それどころかやって当たり前と言われたこと。評価のためにしていたわけでもないのですが、当たり前という発想が嫌いです。
  4. 次世代リーダー研修なるものに抜擢されたものの、内容は本来技術統括部門が行うべき教育をこの研修タスクフォースのメンバーに行わせるというものだったこと。
  5. 現場が合ってないと感じた為。詳しくはここ
  6. 行った先の現場で良い条件にてヘッドハンティングしてもらえたため。

転職活動


  • 入社後は僕の上司になる人とひょんなことから秋葉原の某スクエニカフェに遊びに行った際、ヘッドハントの話を頂く。
  • その頃会社にも現場にもちょっと嫌気がさしていたので二つ返事でokする。
  • 何やらもう採用課への根回しが終わっていたようでその次の日に面接に行く。
  • 事前に上司になる予定の人から何が出来て何が得意という話を聞いていた為か、単純な顔合わせでその場で内定もらう。
  • 翌日、オファーメールをもらい、直ぐ内定承諾の返事をする。

最初の部分から内定承諾まで実に3日間。

この上司になる人がやり手だったんですね。

入社してからかなりこってりシゴかれましたが、おかげでかなり成長できたと思います。

オファー条件もとても良かった為2つ返事でok。ようやく500万の大台に乗りました。

ただgoogleとか検索したりするとあまりいい噂を聞かなかったので、ちょっとだけ不安でした。

しかしそれはそれ、これはこれ。

何かあってもその上司になる人から事前に仕入れていた情報通りであれば自分の身は自分で守り切れるし、好きなように動けることが分かっていました。

ここまでの転職に対して求めるものはとにかくお金でした。

どれだけ自分に報酬を出せるのか。また、自分のスキルをどれだけ外に高い価値つけて売り込めるかというのを物凄く重視してました。

この辺は先日お話しした自分の半生に寄るところが大きいですね。

転職後の会社情報


会社名:都内大手派遣会社(伏せます)
入社方法:リファラル採用
雇用形態:正社員
給与:

  • 基本給:43.5万円
  • 手当:1.5万円(家族手当)
  • 残業代: 基本給÷160*1.25で算出
  • 交通費:全額支給
  • 賞与:0
  • 年収:540万+残業代 (110万up!!!!)

目標としていた大台に乗ったため、お金に対しての執着は薄れたと思います。

後はいかにこの金額に見合うように成長するか。

技術面は最高の現場に。管理、コミュニケーション面は上司に。

内容だけを見れば最高の環境でした。

自社のクソさを除けば。

その辺りは最後の転職話で触れることにしたいと思います。


さて、あと1回で転職話も幕引きです。

正直アウトプットできるネタが少なく、過去ハマっていたネットゲームのオフ会に参加したやべー話でも書こうか悩むくらいです。

とは言え、無から有にする訓練だと思ってない頭を捻ってアウトプットのネタを探していきたいと思います。

今日も読了ありがとうございました。

それではまたっ!